JAL国内線最長路線
JAL国内線の最長路線は石垣~羽田線で、その距離なんと約2000kmもあります。東京~ソウル間の距離が約1200kmなので、それよりもはるかに長い距離ということになります。
今回は石垣~羽田線に実際に搭乗し、旅行記として紹介します。
旅行記
石垣空港から出発
チェックインと保安検査を済ませ、石垣空港の搭乗待合室でしばらく待ちます。
石垣空港は2013年に市街地から移転して開港した新しい空港です。ターミナルビルが近代的で、個人的に好みの空港です。
今回登場するのはこちらのボーイング737です。繁忙期には機材が大型化される場合もあります。
座席に着席したら、いよいよ出発です。
この機体はJALグループで沖縄を拠点とする日本トランスオーシャン航空に所属しており、翼の先端にはヤンバルクイナが描かれています。
離陸
離陸直後の景色です。空から石垣島の海を見ると、一層きれいに感じます。
離陸してすぐに東に旋回し、石垣島とはお別れです。
石垣島を離れてしばらくすると、円形の島が見えてきました。
こちらは石垣島と宮古島の間にある多良間島という島です。まだ行ったことがないので、どんな島なのか気になります。
左奥に宮古島が見えてきました。手前に見えるのは伊良部島と下地島で、右端にはみやこ下地島空港が見えます。
エメラルドブルーの海が上空からもわかります。
ここからは東京付近までひたすら海の上を飛行します。
飛行機は基本的に最短経路で飛行するので、石垣~羽田線の飛行経路はほとんど海の上になります。
着陸
JALに乗ったら必ず飲むのがコンソメスープ。空の上で飲むコンソメスープは最高においしいです。
ようやく陸地が見えてきました。こちらは房総半島の先端で、左手前に館山市が見えます。
東京湾の上を通って、羽田空港にアプローチします。
羽田空港が近づいてくると、右手に東京湾アクアラインが見えてきます。左に見える建物は海ほたるPAです。
羽田空港のD滑走路を横目に、A滑走路に着陸します。
D滑走路は2010年に供用を開始した羽田空港の中で最も新しい滑走路です。
無事羽田空港に到着しました。第1ターミナルにJAL機が集結するのは壮観です。
おわりに
今回搭乗した、石垣から羽田に向かう便は偏西風の影響もあり約2時間半のフライトとなりました。逆方向は約3時間もかかるロングフライトです。
飛行機の窓から見る景色もきれいですし、JALのマイルもたっぷりと貯まります。ぜひ皆さんも利用してみてはいかがでしょうか?
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